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ボイスメモを文字起こしする方法


録音データの中には、録音した時点の予想以上に重要になるものがあります。医師による新しい処方の説明メモ、記事の情報源へのインタビュー、親族が語る移住の体験談、部屋の後方で録音した講師のコメントなどです。ファイルはスマートフォンのボイスレコーダーアプリの中にあり、今必要なのはその文字起こしテキストです。

このページでは、すでにお手元にある録音データを対象としています。単一のボイスメモを文字起こしする一般的な方法、直面しがちな問題点、そして修正や検索、質問が可能な文字起こしを取得するためにファイルをFabricへ送信する方法について解説します。



ボイスメモを文字起こしする一般的な方法

最も手軽な選択肢は、スマートフォン本体の機能を使うことです。最近のバージョンのiPhone「ボイスメモ」アプリでは録音の文字起こしを表示でき、Pixelスマートフォンの「レコーダー」アプリは録音しながら文字起こしを行います。利用可能な環境であれば便利ですが、テキストはその端末のアプリ内に留まるため、別の場所に移動するにはコピー&ペーストする必要があります。

ウェブ版のMicrosoft WordにはMicrosoft 365加入者向けにアップロードされた音声を文字起こしする機能があり、OtterやRevなどのサービスでもアップロードを受け付けています。これらを利用すると、話者ラベル付きの文字起こしドキュメントが生成されることもあります。ただし、管理するアカウントがもう1つ増える点や、文字起こしファイルが音声とは別々に保存されるため、不確かな単語を確認するには録音を開いて手動で該当箇所までシークしなければならないという難点があります。

再生速度を落として自分で手動タイピングする方法も、短い録音や機密性の高い録音では今でも行われています。精度は高いものの作業は遅く、メモの長さのおよそ3〜4倍の時間がかかります。



ステップ1:ボイスメモをFabricに取り込む

Fabricは、MP3、WAV、M4A形式でアップロードされた音声を文字起こしします。これにはiPhoneの「ボイスメモ」が作成するM4Aファイルも含まれます。iPhoneまたはAndroidでは、ボイスレコーダーアプリでメモを開き、「共有」をタップしてFabricを選択します。共有シートに表示させるには、Fabricモバイルアプリがインストールされている必要があります。

ファイルがパソコンにある場合は、Fabricにドラッグするか、「ファイルをアップロード」をクリックします。デスクトップアプリがインストールされていれば、FabricはFinderやエクスプローラー上でドライブとしても機能するため、古い録音が入ったフォルダをそのままドロップできます。誰かからメールで送られてきたボイスメモは、認証済みの登録アカウントアドレスからご自身のFabricメールアドレスへ転送できます。

ファイルの形式がわからない場合は、音声ファイル形式の解説で一般的な形式をご確認いただけます。



ステップ2:文字起こしを確認・修正する

文字起こし機能を利用するには、料金プランページに記載されている有料プランが必要です。有料プランでは、ファイルが取り込まれるとFabricが録音を文字起こしし、そのアイテムを開いて文字起こしテキストを読むことができます。

文字起こしテキストは編集可能です。特に後で参照するメモの場合は、薬の名前、地名、人名などを音声と照らし合わせて軽く確認することをお勧めします。また、Fabricは録音の要約を自動作成し、タグを提案するため、「新規録音 12」といった名前で保存されたメモであっても、どのような内容が含まれているかがひと目でわかります。

引用する予定のインタビューの場合は、音声を聞きながら一度通して文字起こしを修正し、アイテムに「誰が話していたか」「いつ録音されたか」を記したコメントを追加しておくと役立ちます。コメントとタグは保存したあらゆるアイテムに追加でき、どちらも数か月後にメモを見つけやすくするのに役立ちます。



ステップ3:録音内の特定の場面を見つける

文字起こしされた音声は、Fabricの検索機能の対象となります。Cmd+F(Mac)またはCtrl+F(Windows)を押し、発言内容として覚えている語句を入力すると、該当のタイムスタンプの位置で結果が開くため、その部分を再生して正確な言い回しを確認できます。引用符(クォーテーション)で囲むと、特定の単語や数値(薬の服用量など)を厳密に一致させて検索できます。

検索は意味内容の一致にも対応しています。例えば「船について話している部分」といった検索語句を使えば、相手が「フェリー」と言っていた場合でも、家族の録音から適切なタイミングを見つけ出すことができます。

複数のメモをまとめて保管しておくと、ここでも役立ちます。Fabricに20件の録音が蓄積されれば、1回の検索でドキュメントやノートと並行して、そのすべてをまとめて検索できます。



ステップ4:話された内容について質問する

メモをフォルダに入れ、そのフォルダを開いてAIアシスタントを起動します。「医師は副作用について何と言っていましたか?」「言及された名前と日付をリストアップして」のように質問できます。回答にはクリック可能なタイムスタンプ付きで録音の該当箇所が引用されるため、情報を信用する前に元の音声を確認できます。生成された回答は、メモの隣にノートとして保存できます。

特に診察の録音については、医師の診察を録音してメモを取る方法で事前準備と事後対応を解説しています。ご家族の録音については、祖父母の体験談を録音する方法に質問のアイデアやアーカイブのまとめ方を掲載しています。



ステップ5:次のメモはFabricで直接録音する

今後の録音では、レコーダーアプリを省くことができます。いずれかのFabricアプリでボイスノートを開始すると、ノートの一部として文字起こしが行われます。録音を停止すると、Fabricは文字起こしと録音中に入力したメモをもとにまとめを作成します。この機能も有料プランが必要です。

同じ機能は、対面での会話や、自宅で考えを声に出して整理する際にも役立ちます。話す内容の大枠がわかっている場合は、録音を始める前にノートに見出しをいくつか入力しておくと、まとめの作成時に文字起こしと合わせてそれらの見出しが活用されます。



よくある質問

iPhoneのボイスメモを文字起こしするにはどうすればよいですか?

「ボイスメモ」で対象のメモを開き、「共有」をタップしてFabricを選択します。有料プランをご利用の場合、M4Aファイルが取り込まれた後にFabricが文字起こしを行います。

Fabricはどの音声形式の文字起こしに対応していますか?

アップロードされたMP3、WAV、M4Aの音声ファイル、およびMP4、MOV、WebMの動画ファイルに対応しています。

Androidでもボイスメモを文字起こしできますか?

はい。Androidの共有シートを使用して、レコーダーアプリまたはファイルアプリからFabricへ録音を共有してください。

Fabricでのボイスメモ文字起こしは無料ですか?

いいえ。文字起こしには有料プランが必要です。無料プランでは、規定の容量制限内で音声ファイルのアップロードと保存が可能です。

文字起こしの誤りを修正できますか?

はい。Fabric内の文字起こしテキストは編集可能です。

過去の大量のボイスメモを一度に文字起こしできますか?

はい。まとめてアップロードするか、録音が入ったフォルダをFabricのデスクトップドライブに移動してください。アップロード機能は大量のファイル処理に対応しています。

長いボイスメモから特定の部分を見つけるにはどうすればよいですか?

覚えている単語を検索してください。検索結果は該当のタイムスタンプ位置で開き、AIの回答にもタイムスタンプが引用されます。

文字起こしを読みながら音声を聴くことはできますか?

録音データは文字起こしと一緒にFabric内に保持され、検索結果やAIの引用箇所をクリックすると該当のタイムスタンプから再生されるため、実際の言い回しを確認できます。

ボイスメモの要約を取得できますか?

はい。Fabricは各アイテムの要約を自動的に作成します。また、AIアシスタントに依頼して、より詳細な要約や特定のポイントを抽出してもらうことも可能です。

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