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動画を文字起こしする方法


動画ファイルはいつの間にか溜まっていくものです。前四半期に録画したウェビナー、MP4形式でエクスポートされた一連の顧客インタビュー、不具合を説明するために作成された画面録画、参加した講演をスマートフォンで撮影した映像など、さまざまです。どれも有用な情報を含んでいますが、誰かが腰を据えて最初から通して見ない限り、何が記録されているのか簡単には分かりません。

このページでは、動画ファイルの一般的な文字起こし方法、よくある課題、そしてFabricに動画をアップロードして、編集や該当箇所のピンポイント検索、AIへの質問が可能な文字起こしを取得する方法について解説します。



動画ファイルを文字起こしする一般的な方法

編集ソフトウェアから始めるのが一般的です。Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut、Descriptはどれもタイムラインから文字起こしを生成できるため、すでに編集作業で動画を開いている場合には便利です。しかし開いていない場合、話された内容を確認するためだけにファイルを編集ソフトに読み込むのは、テキストを取得する方法としてはかなり手間の掛かる手順です。

OtterやRevなどの専用の文字起こしサービスでは、ファイルをアップロードすると、機械生成または人間の書き起こし担当者による文字起こし(分単位の従量課金)が提供されます。品質は概して良好です。ただし、作成された文字起こしはそのサービスのアカウント内に保存されるか、Wordやテキストファイルとしてダウンロードされ、動画自体は別の場所に残るため、文字起こし内の引用が画面上の該当シーンに直接リンクしなくなります。

また、ファイルを限定公開としてYouTubeにアップロードして自動字幕機能を活用し、そのテキストをコピーする人もいます。手作業で入力する人もいますが、1時間のインタビューを文字起こしするのに3〜4時間かかることもあります。いずれの方法でも、動画の数が何十本にも増えると、顧客が価格について言及した動画を見つけるために、どのファイルとどの文字起こしを開くべきかを覚えておく必要が出てきます。



ステップ1:動画ファイルをアップロードする

Fabricは、アップロードされたMP4、MOV、WebMファイルの文字起こしに対応しています。Webアプリまたはデスクトップアプリで動画をドラッグするか、貼り付けるか、「ファイルをアップロード」をクリックします。一度に大量のファイルをアップロードできるため、インタビュー録画のフォルダ全体をまとめて追加することも可能です。

動画ファイルは容量が大きくなりがちですが、ここで役立つのがFabricデスクトップアプリです。Mac、Windows、Linux上でFabricを仮想ドライブとしてマウントするため、Finderやエクスプローラーから動画を直接移動できます。ドライブ上のファイルはパソコンの容量を消費せず、開いたときにストリーミング再生されます。設定の詳細はディスク容量を使わずにクラウドファイルにアクセスする方法をご覧ください。

スマートフォン内の映像は、「写真」アプリや「ファイル」アプリの共有シートから追加できます。オンラインでホストされている動画にも対応しています。FabricはYouTubeやTikTokのリンクの文字起こしができるため、ファイルをダウンロードする代わりにリンクを貼り付けるだけで完了します。



ステップ2:文字起こしを取得して修正する

文字起こし機能を利用するには有料プランが必要で、無料プランには含まれていません。プランの一覧は料金ページに記載されています。有料プランでは、アップロード後にFabricが各動画の音声トラックを文字起こしし、動画を開いてその文字起こしを確認できるようになります。

文字起こしは編集可能です。特に引用する予定のあるインタビューでは、製品名や人名、頭字語(略語)などを確認・修正するのが一般的です。

文字起こしと並行して、Fabricは動画の要約を作成し、コンテンツタイプや議論されたトピックなどの属性を抽出します。設定したスマートコレクションでこれらの属性を使用すれば、関連する動画を自動的に集めることができるため、例えばオンボーディング録画用のコレクションに新しい動画が自動で整理されるようになります。



ステップ3:すべての動画を横断して発言内容を検索する

「検索」をクリックするか、Cmd+F(Mac)/ Ctrl+F(Windows)を押します。Fabricの検索は、ドキュメントやメモと並んで、文字起こしされた音声や動画も対象となり、検索結果をクリックするとその言葉が話されたタイムスタンプの位置で動画が開きます。「チェックアウトに関するクレーム」のようなクエリで検索すれば、3つの異なる顧客インタビューが表示され、それぞれの該当する分数に直接移動できます。

引用符(クォーテーション)を使用すると厳密な完全一致検索に切り替わるため、型番や確実に使われた特定のフレーズを探すのに適しています。ライブラリに動画以外の資料が多数ある場合は、アイテムの種類、タグ、保存場所によるフィルターを使って結果を動画だけに絞り込めます。



ステップ4:1つの動画またはフォルダ全体についてAIに質問する

動画が入っているフォルダを開き、AIアシスタントを開きます。アシスタントはそのフォルダ内に限定され、そこに含まれるすべての内容を分析します。「これらのインタビューにおける主な反論は何でしたか?」や「プレゼンターが価格変更について説明しているのはどの時点ですか?」と質問すると、クリックしてそのシーンを再生できるタイムスタンプ付きで回答が提示されます。

回答はメモとして保存できます。リサーチプロジェクトの場合、根拠となったインタビューと同じフォルダ内に、すべての主張がタイムスタンプにリンクされた調査結果メモとして残すことができます。



ステップ5:動画自体に関するフィードバックを集める

録画データではなく動画の制作ドラフトである場合は、同僚やクライアントに閲覧・コメント権限を付与して共有します。ロールと権限には閲覧者、閲覧・コメント可能者、編集者、管理者が用意されており、社外のユーザーもアカウント登録なしで共有リンクからアクセスできます。コメント権限を持つユーザーは、動画にタイムスタンプ付きのコメントを残すことができ、フレーム上に直接描画して指示を出すことも可能です。対応が完了したコメントは完了済みにマークできます。

制作におけるソースファイル、書き出しデータ、文字起こしの整理方法については、動画プロジェクトファイルの管理方法で詳しく解説しています。



よくある質問

Fabricはどの動画形式の文字起こしに対応していますか?

Fabricは、アップロードされたMP4、MOV、WebMファイル、およびYouTubeとTikTokのリンクの文字起こしに対応しています。フォーマットの違いについては、動画ファイル形式の解説をご覧ください。

Fabricでの動画の文字起こしは無料ですか?

いいえ。文字起こしには有料プランが必要です。無料プランでも、ストレージ容量とファイルサイズの上限内であれば動画のアップロードと保存は可能です。

複数の動画を一度に文字起こしできますか?

はい。複数のファイルをまとめてアップロードするか、フォルダをFabricデスクトップドライブに移動してください。各動画は追加され次第、順次文字起こしされます。

生成された動画の文字起こしを後から編集できますか?

はい。Fabric内の文字起こしは編集可能なので、名前や専門用語、聞き取り間違いなどを修正できます。

長い動画の中から特定のシーンを見つけるにはどうすればよいですか?

話された内容で検索してください。文字起こしされた動画の検索結果は該当のタイムスタンプで開き、AIアシスタントも回答の中でタイムスタンプを引用します。

動画をたくさんアップロードするとノートPCの容量が圧迫されますか?

デスクトップドライブを使用すれば圧迫されません。ドライブ上のファイルはパソコンの容量を消費せず、開いたときにストリーミング再生されます。

事前にダウンロードせずに動画を文字起こしできますか?

YouTubeやTikTokであれば可能です。Fabricにリンクを貼り付けるだけで、リンクから直接文字起こしが行われます。

動画の特定の瞬間にコメントを残してもらうことはできますか?

はい。コメント権限を付与して動画を共有すれば、相手はフレームへの描画を含め、タイムスタンプ付きのコメントを残すことができます。

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