ハウツーガイド

保存した記事内を検索する方法


長文の記事はどんどん溜まっていきます。チームの進捗報告で引用しようと思ったリモートワークに関するエッセイ、住宅着工件数の統計が載っていたニュースレター、創業者が見事な一言で価格設定について説明していたインタビューなど。一度読み、どこかにハイライトを引いたかもしれませんが、今になってそのフレーズが再び必要になりました。しかし、記事の見出しを見ても、どの記事に書かれていたのか見当もつきません。

このガイドでは、読んだ記事の中から特定の文章を探す一般的な方法、そうしたやり方がうまくいかなくなる原因、そしてFabricに記事を保存して全文検索を行い、適切な閲覧フォルダーで絞り込み、リーダーモードで該当箇所を開く方法について解説します。



保存した記事から文章を探す際によくある方法

「あとで読む」アプリは記事の保存先として定番であり、一部のアプリでは(多くは有料プランで)保存したすべてのコンテンツを対象とした全文検索が提供されています。習慣が続いている間はうまく機能します。しかし、アプリを乗り換える人や利用していたサービスが終了した人は、エクスポートファイルや古いアカウントにアーカイブが分散してしまうことになります。

ニュースレターは受信トレイに残りやすい傾向があります。GmailやOutlookはすべてのメール本文を検索できるため、印象的な単語を覚えていれば該当の号を見つけることができます。しかし、検索結果には同じ単語を含む領収書、スレッド、プロモーションなどが混ざり込み、ウェブで読んだ記事はそもそもそこには存在しません。

最終手段として、覚えているフレーズをウェブで検索し、その記事が上位に表示されることを期待する方法があります。有名な記事であればうまくいくこともあります。しかし、有料記事や小規模なブログ、あるいは公開後に編集された投稿の場合、検索エンジンは別の結果を返してしまうことがよくあります。



ステップ1:記事をひとつの読書ライブラリに集約する

Chrome、Safari、Firefox用のブラウザ拡張機能を使用すれば、見つけた記事をその場で保存でき、ページ全体または選択したテキストのみを保存できます。スマートフォンでは、ブラウザやニュースアプリの共有シートからFabricを選択します。リンクをFabricに直接貼り付けることも可能です。ページは閲覧および検索用に保存されます。

PocketやOmnivoreに読書履歴がある場合、Fabricにインポートできます。PocketまたはOmnivoreの保存データをインポートする方法で、最初にエクスポートすべき内容について説明しています。

ニュースレターはご自身のFabricメールアドレスに転送できます。このアドレスは、認証済みのアカウントアドレスからのメールを受信します。フォローしているブログやメディアについては、RSSフィードを利用することで、新しい投稿が公開されると自動的にFabricに取り込まれ、ライブラリへと一方向に集約されます。



ステップ2:覚えているフレーズで記事本文を検索する

「検索」をクリックするか、Cmd+F(Mac)/ Ctrl+F(Windows)を押します。Fabricの検索は保存された各記事の本文を読み取るため、見出しからは全く内容が分からない記事の第4段落にあるフレーズであっても一致するものを見つけ出すことができます。

一言一句覚えている文章を探すには、引用符(" ")が効果的です。「the cost of a missed meeting is」のように引用符で囲んで検索すると、その正確な語順を含む記事のみが返されます。数字は覚えているものの文全体を思い出せない場合は、「14 percent」のように単位付きで数字を引用符で囲み、トピックに関する別の単語を引用符なしで追加すると、目的の記事が上位に表示されやすくなります。

引用符を使用しない場合、検索はキーワードだけでなく意味による一致も行います。表現そのものは覚えていなくても、論旨(例えば「各国における週休3日制の比較」など)を覚えている場合には、こちらの方が適しています。



ステップ3:読みたい対象に絞り込む

ライブラリには、同じ単語が使われているメモ、ファイル、ミーティングの文字起こしなども含まれている場合があります。アイテムの種類で絞り込むことで、検索結果を保存した記事やブックマークのみに限定できます。講座、クライアント、リサーチテーマごとなど、読書用のフォルダーを作成している場合は、場所フィルターを使ってそのフォルダー内だけに検索を限定できます。

タグを使うと、また別の視点から探せます。Fabricは各記事の内容に基づいてタグを提案するため、異なるサイトから数か月離れて追加された記事であっても、同じテーマに関するものであれば共通のタグを設定できます。そのタグで絞り込み、引用符で囲んだフレーズを検索すれば、どの情報源が特定の主張をしていたかをすばやく確認できます。



ステップ4:リーダーモードで該当箇所を読み、マークを付ける

検索結果をリーダーモードで開きます。広告、サイドバー、ポップアップが取り除かれ、推定読了時間が表示されます。読書の進捗状況はデバイス間で同期されるため、スマートフォンで読み始めた記事をノートパソコンで続きを読むことができます。

目的の箇所が見つかったら、ハイライトを引き、どこで使う予定かをコメントに残しておきましょう。そうすることで次回の検索がスムーズになり、最初に見つけたときの文脈を保持しておくことができます。


「保存した記事全体で週休3日制について何が書かれているか」など、一連の読書内容全体にわたる質問がある場合は、フォルダーを開いてAIアシスタントに尋ねてみてください。AIの回答には参照した記事のクリック可能なリンクが付いており、その回答を情報源と一緒にメモとして保存することもできます。



よくある質問

保存した記事の全文を検索できますか?

はい、可能です。記事をFabricに保存すると、そのページは閲覧および検索用に保持されるため、タイトルだけでなく記事の本文に含まれる単語にもヒットします。

読んだ記事から引用を見つけるにはどうすればよいですか?

探している引用文を引用符(" ")で囲んで検索してください。Fabricは、その正確な語句を含む保存記事のみを返します。

保存した記事と一緒にニュースレターも検索できますか?

はい、Fabricのメールアドレスに転送すれば可能です。有料プランではGmailやOutlookの連携も可能で、連携アプリ間の検索で検索結果がどのように表示されるかを説明しています。

Pocketから記事をインポートできますか?


はい、可能です。FabricにはPocketおよびOmnivore用のインポート機能があるため、既存の読書アーカイブをまとめて移行できます。

RSSフィードの投稿は検索可能ですか?

はい、可能です。フォローしているフィードの投稿は保存済みコンテンツとしてライブラリに追加されるため、手動で保存した記事と一緒に検索したり、進捗管理機能付きのリーダーモードで読んだりすることができます。

読書の進捗状況はスマートフォンとパソコン間で同期されますか?

はい、同期されます。リーダーモードはデバイス間で進捗状況を同期するため、中断したところから記事の続きを読むことができます。

記事にハイライトを付けて後から検索することはできますか?

Fabricで保存した記事にはハイライトやコメントを追加できます。記事のテキストは検索可能な状態のままであり、記事を開いたときにどの部分が重要だったかがハイライトによって一目で分かります。

特定のフォルダー内の記事だけに検索を絞り込むにはどうすればよいですか?

場所フィルターを使用してフォルダーを選択し、アイテムの種類フィルターを使用してメモやファイルを除外してください。

保存した記事を検索するには有料プランが必要ですか?

リーダー機能は無料プランで利用できますが、ストレージ容量の上限やAIの利用制限があります。Gmailなどのアプリとの連携には有料プランが必要です。詳細は料金プランをご確認ください。

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