ハウツーガイド
会議を録音・文字起こしする方法

一般的な1週間の仕事の中には、さまざまな種類の会議が存在します。クライアントとのビデオ通話、Teamsでのスタンドアップミーティング、取引先との打ち合わせ、あるいは意思決定につながった廊下での立ち話など多岐にわたります。そのどれもが残しておく価値のある内容を生み出しますが、記録されるとしても、その方法はバラバラになりがちです。
このガイドでは、会議を録音・文字起こしする一般的な方法、直面しやすいトレードオフ、そしてオンライン通話と対面ミーティングの両方でFabricを活用し、すべての文字起こしデータを検索可能な1つの場所にまとめる方法について解説します。
会議を録音・文字起こしする一般的な方法
各種ビデオプラットフォームには独自の録画・録音ツールが備わっています。Zoom、Microsoft Teams、Google Meetでは通話を録画でき、一部のプランでは文字起こしも生成されます。利用できる機能はアカウントの種類や組織の設定によって異なり、録画・録音データは各プラットフォーム内に留まるため、3つすべてを使用しているチームでは文字起こしデータが3箇所に分散してしまいます。
OtterやFirefliesなどのメモ作成サービスは、通話にBotを参加させて録音や文字起こしを行います。これらはプラットフォームを横断して動作し、わかりやすい要約を作成してくれます。しかし、Botが参加者リストに表示されるため、一部のクライアントや外部ゲストに違和感や不快感を与えることがあり、企業によっては不明なBotの参加を全面的にブロックしている場合もあります。
対面でのミーティングでは、スマートフォンのボイスメモアプリが一般的です。確実に録音できますが、40分の音声ファイルを聞き直すのには時間がかかり、文字起こしは別のツールで行う必要があります。
また、手書きやタイピングによるメモもあります。これはメモを取る人が重要だと判断した内容のみが記録され、それ以外は見落とされがちです。さらに、会話に参加しながらメモを取るのは簡単ではありません。
ステップ 1: デスクトップアプリをインストールする
Fabricでの会議の文字起こしは、Mac、Windows、Linux向けのデスクトップアプリを通じて実行されます。アプリをインストールしてサインインしてください。会議の録音と文字起こしには有料プランが必要です。対象となるプランについては個人向けプランのページをご確認ください。
録音を行う前に、他の参加者にその旨を伝え、地域の規則を確認してください。録音に関する同意の要件は、国、州、および職場によって異なります。
ステップ 2: Botを使わずにオンライン通話を文字起こしする
普段どおりにZoom、Microsoft Teams、またはGoogle Meetで通話を開始します。Fabricが会議を検知し、文字起こしの開始を提案します。これを承認すると、リアルタイムで文字起こしが表示されます。Botは通話に参加しないため、他の参加者の画面に余計な参加者が表示されることはありません。仕組みの詳細については、AIミーティング&ボイスノートのページをご覧ください。
会議の進行中も、文字起こし内を検索したり、それについてAIに質問したりできます。誰かが10分前の数値に言及したときや、途中参加してそれまでに話し合われた内容を把握したいときに便利です。
また、通話の前や最中にメモを書くこともできます。アジェンダ、名前、質問したい点などはすべてリアルタイムの文字起こしの横に表示され、会話の流れに合わせて書き足していくことができます。
ステップ 3: 対面ミーティングや音声メモを録音する
テーブルを囲んだミーティング、現地訪問、インタビューなどの場合は、いずれかのFabricアプリから手動でボイスノートまたはミーティングノートを開始します。デスクを離れている場合は、モバイルアプリが実用的です。テーブル全体を収音できる場所にスマートフォンを置き、終了したらノートを停止します。
同じ方法は、散歩中に声に出して考えを整理したり、会議終了後にアイデアを吹き込んだりする際にも有効です。対面ミーティングを録音・文字起こしする方法では、部屋のセッティングや配置について詳しく解説しています。
Fabricを使用する前の録音データがすでにある場合は、アップロードしてください。音声および動画の文字起こしはMP3、WAV、M4A、MP4、MOV、WebMファイルに対応しているため、過去の会議のアーカイブも新しいデータと一緒に文字起こしして検索できます。
ステップ 4: まとめを確認し、過去の会議を検索する
会議が終了すると、Fabricはメモと文字起こしをまとめて分析し、会議のまとめ(議事録)を作成します。会話の記憶が新しいうちに目を通し、必要に応じて修正してください。文字起こしは編集可能です。
すべての文字起こしは検索可能です。Cmd+F(Mac)またはCtrl+F(Windows)を押し、「Priyaがリリースの延期について話したとき」のように覚えている内容を入力します。Fabricの検索は文脈・意味に基づいて一致する箇所を見つけ、該当するタイムスタンプにジャンプします。詳細については、会議で誰かが言ったことを見つける方法をご覧ください。
複数の会議を一度に横断して調べたい場合は、それらをフォルダにまとめ、フォルダを開いてAIアシスタントに「過去4回の通話でクライアントは何を要望していたか?」などの質問を投げかけます。アシスタントはそのフォルダ内の情報から回答し、参照した箇所をタイムスタンプ付きで提示します。
まとめと文字起こしはFabricのドキュメント形式であるため、他のデータと同様に共有できます。ミーティングノートを閲覧者、コメント投稿者、または編集者として同僚に共有でき、ワークスペース外のユーザーでもサインアップなしでリンクから開くことができます。コラボレーションでは、共有ノートでのコメントやリアルタイム編集について解説しています。
定期的なミーティングに専用の場所を割り当てるのも効果的です。クライアントやプロジェクトごとにフォルダを作成して関連する文字起こしをまとめておくと、そのフォルダに対象を絞った際にアシスタントの回答精度がさらに高まります。ただし、フォルダ分けは必須ではありません。検索機能を使えば、どこに保存されていても文字起こしを見つけ出すことができます。
よくある質問
Botを参加させずに会議を文字起こしするにはどうすればよいですか?
Fabricデスクトップアプリをインストールし、Zoom、Microsoft Teams、またはGoogle Meetで通話を開始してください。Fabricが会議を検知して文字起こしを提案するため、Botが参加することはありません。
スマートフォンで対面ミーティングを録音できますか?
はい。Fabricモバイルアプリで手動でボイスノートまたはミーティングノートを開始してください。停止すると、Fabricが文字起こしと入力したメモからまとめを作成します。
会議の文字起こしは無料ですか?
いいえ。会議の録音と文字起こしにはFabricの有料プランが必要です。無料プランにはメモ機能とファイルアップロードが含まれますが、文字起こしは含まれません。
会議中に文字起こしを確認できますか?
はい。文字起こしはリアルタイムで表示され、通話の進行中にも検索したり、AIに質問したりすることができます。
Fabricはどの会議アプリに対応していますか?
デスクトップアプリはZoom、Microsoft Teams、Google Meetの会議を自動検知します。それ以外のアプリの場合は、手動でボイスノートまたはミーティングノートを開始してください。
過去の会議録音を文字起こしすることはできますか?
はい。音声または動画ファイルをアップロードすれば、Fabricが文字起こしを行います。対応フォーマットはMP3、WAV、M4A、MP4、MOV、WebMです。
すべての会議の文字起こしを横断検索できますか?
はい。Fabricの検索機能はすべての文字起こしを対象とし、該当するタイムスタンプにジャンプできます。チームでの活用例については、AIナレッジベースにおける会議データをご覧ください。
会議を文字起こししていることを参加者に伝える必要がありますか?
参加者に事前に伝えることが推奨されており、多くの地域では法律上の義務となっています。ご自身および他の参加者が所在する地域に適用される規則を確認してください。